リウマチ初期症状

関節リウマチに適した生活環境
ポイント

●イスやベッドのほうが、関節への負担が少ない
●段差をなくして転倒を防ぐ
●トイレ、浴室、台所は、使いやすく改修する

洋式の生活スタイルの方が負担が少ない

洋式の寝室関節リウマチの患者さんにとって、毎日過ごす住まいの環境をととのえることは、病気にも影響する重要なことです。
安全で、使いやすいかどうかをポイントに、患者さんの体の状態を中心に置いた住まいづくりを考えてみてください。患者さんがいつも過ごす部屋は、夏涼しく、冬は暖かで、風通しと日あたりがよく、特に湿気の少ないところにすることが重要です。
基本的には、イスにすわる洋式の生活スタイルにします。和室での生活は、立ったりすわったりする動作が、関節に大きな負担をかけるため、おすすめできません。
同じ意味で、寝るときもベッドにします。布団の上げ下ろしは、患者さんには大変な負担です。布団干しも、布団乾燥機を利用するとよいでしょう。
敷き布団はかためのマットレス、上に掛けるものは、関節を保護するために軽いものにします。保温力のある羽毛布団がおすすめです。枕は、大切です。高いものは首が前屈するので、低く小さなものにして、頸椎を保護します。ベッドの近くに太いロープや手すりがあると、つかまって寝起きできます。ベッドサイドには、日常使うものをひとまとめに収めたワゴンを置きます。また、着替えがすぐ出せるタンスもそばにあると便利です。

段差をなくし手すりをつける

バリアフリー・できるだけ段差をなくす関節リウマチの人は、骨がもろくなっているため、転倒すると簡単に骨折します。それによって、車イスや寝たきりの生活に進むこともあるので、バリアフリーなどの予防措置をとっておきましょう。安全に移動できるように、床や廊下、玄関の敷居、上がりかまちなどは、できるだけ段差をなくすようにします。
ドアは、車イスになった場合でも開閉しやすいように引き戸がよいですが、改装が無理な場合は、レバー式のドアノブにするか、腕だけで回せる自助具をノブにつけます。廊下には手すりをつけます。位置は高くしないで、患者さんの腰のあたりにします(床から75cm程度)。このくらいの高さなら、歩いて疲れたときに、もたれることができます。
生活は、すべてを1階でするようにしたほうがよいですが、階段を上らなければならないなら、階段にも手すりと滑り止めが必要です。

入浴やトイレは自分でできるような配慮を

バリアフリー・トイレ入浴やトイレは、たとえ病気が進んでも、人に頼むより自分でしたいと患者さんは望みます。できるだけラクに動作ができて、安全なように工夫しましょう。
浴室の脱衣スペースは、脱ぎ着が無理なくできるよう、広さを確保します。また浴室には、必ず滑り止めマットを置きます。浴槽と同じ高さの台か腰掛けを用意し、さらに壁にもしっかりとした手すりをつけ、これらを利用して浴槽に出入りします。
シャワー用のイス、関節に負担をかけないポンプ式のシャンプーボトル、長柄のボディブラシなどのグッズも用意しておくとよいでしょう。トイレも洋式にします。便座の高さは個人差がありますが、48cm程度が理想です。温水洗浄器をつけると、手に変形がある人には便利です。ペーパーホルダー、洗浄器のボタン、非常ボタンなどは、手が自由に使える側にまとめて設置します。

台所はすわって作業できるようにする

バリアフリー・キッチン患者さんが主婦の場合、台所は大切な場所になります。家族のための料理は、患者さんにとって喜びにもなります。
すわって作業できるよう、環境をととのえましょう。コンロ、流し、調理台の高さを統一し、流しの下にひざが入るくらいのスペースをとります。イスは背もたれのある、キャスターつきのものにすると、台所内の移動がラクにできます。
ワゴンがあると、料理や食器を運ぶのに便利です。また、自動食器洗い機、火を使わずに調理できるIH電磁器や電子レンジ、レバーハンドル式の水道栓など、作業を簡単にする道具は大いに活用したいものです。

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