リウマチ初期症状

関節リウマチの人の食事方法
ポイント

●少量でも、バランスのとれた食事を心掛ける
●筋肉をつくる、良質なたんばく質をとる
●ビタミン、ミネラルなどもたっぷりとる

たんぱく質を中心に豊富なビタミン、ミネラルをとる

関節リウマチには、特別な食事療法はありません。基本的には穀物、野菜、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などをバランスよくとる食事がよいとされます。ただし、この病気ならではの注意ポイントがいくつかあるので、紹介していきます。まず筋肉とのかかわりです。

●落ちた筋肉をつくる食事

動物性たんぱく質には、鉄を吸収する働きを助ける作用が関節リウマチになると、炎症や発熱の影響でたんばく質の分解が活発になります。また病気によって日常の動作が制限され、そのため食生活が乱れがちになります。食欲がないため、自分の好きなものばかり偏って食べる人もみられます。このようなことが影響し、関節リウマチの患者さんには、全身の筋肉量が落ちる傾向があります。
筋肉をつくるためには、良質なたんぱく質をとることが重要です。また、動物性たんぱく質には、鉄を吸収する働きを助ける作用もあり、貧血予防にも重要な栄養素です。とはいえ、肉や魚ばかり食べるのはよくありません。一つ一つの食べ物は、人間にとってはアンバランスな栄養しか含んでいないため、さまざまな食物から、炭水化物(糖質)、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを、バランスよくとることが大切です。

●抗炎症作用がある青背の魚

青魚はEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富毎日の献立は偏らず、さまざまな種類の食べ物を組み合わせ、量は少なくてもバラエティに富むよう工夫しましょう。
主食はごほんやパンなどの穀物。主菜は、肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質を中心に。副菜としては野菜、海藻、きのこ類などを必ずとり入れるようにします。主菜は同じ肉を毎日つづけるのではなく、牛の次は鶏に、また肉の次は魚にする、というようにローテーションを組むのもよいでしょう。
なかでも、いわし、さんま、さば、にしん、ぶりなど、背中の青い魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。EPAには抗炎症作用があります。背中の青い魚は、関節リウマチの人におすすめできるたんぱく源です。

食事で骨租しょう症や貧血を予防する

関節リウマチでは、骨粗鬆症や貧血を合併しやすくなりますので、これを予防する栄養素を食事からとるようにしましょう。

●骨をつくるカルシウム

牛乳は豊富にカルシウムを含むカルシウムは、骨や歯をつくる材料になる栄養素で、骨をじょうぶに保つためには、カルシウムを含む食べ物をとることが大切です。
同時に、カルシウムを骨に沈着させるためには、運動によって骨に刺激を加えたり、太陽の光を浴びることが必要です。ただ、関節リウマチになると、運動量が低下し、外に出る機会が減るため日光にあたることも少なくなります。
さらに、治療のために服用するステロイド薬には、カルシウムが腸で吸収されるのを抑えたり、尿といっしょに外へ排泄するように作用するため、骨粗鬆症が起こりやすくなります。そのため関節リウマチの人は、カルシウムを豊富に含む食べ物を、カルシウムの吸収を助けるビタミンDといっしょにとることが重要です。
カルシウムを含む食べ物は、牛乳や乳製品、小魚、小松菜などの緑黄色野菜ですが、腸での吸収率は食べ物によって違いがあります。牛乳は約50%、小魚は約30%ですが、野菜は約18%と低くなります。牛乳に含まれるたんぱく質は腸で吸収されるとき、カルシウムの吸収を助ける物質をつくることがプラスに作用します。また小魚にはたんぱく質やビタミンDが含まれ、やはりカルシウムの吸収を助けます。なので、野菜のカルシウムの吸収率を上げるには、たんぱく質やビタミンDを含む食品といっしょに調理すると吸収がよくなります。

●貧血予防には鉄を含む食品を

レバーはヘム鉄を多く含む食品貧血予防には、鉄を含む食品を食べることでよい効果を上げます。鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄とがあり、体内吸収率はヘム鉄が約15~25%なのにくらべ、非ヘム鉄は約2~5%と低くなります。
ただし非ヘム鉄も、ビタミンCや動物性たんばく質といっしょにとることで、吸収率が高くなります。ヘム鉄を多く含む食品は、肉の内臓(レバー)や魚の赤身などです。
非ヘム鉄を多く含むのは、ひじきや大豆製品など植物性食品です。ただし、とりすぎると胆石や腎結石などを起こすこともありますので注意が必要です。

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